おや



Amanda 「@ロックダウン」

すでに1人の匠(たくみ)が工事に取り掛かっています。





何を取り付けてるのでしょうか




なんと



豚の丸焼きです。

豚の丸焼きを並べています。






それもずいぶん多く並べています。

これは何のためでしょうか





15:59 (takaya) 豚の丸焼き
16:00 (takaya) 断熱材


なんと断熱材だったのです。


断熱材とは、家の中を外の暑さ寒さから守る、または室温を外へ逃がさないための建材をいいます。

今ではほぼすべての家に多かれ少なかれ使われています。


その材料に匠(たくみ)は 豚という食材を利用しようというのです。




16:01 (tg) 必要なくなったら
16:01 (tg) 食べれるし
16:01 (tg) 一石二鳥ですね


匠(たくみ)ならではのやさしさと言えるでしょう。












匠(たくみ)は 居酒屋で豚を仕入れていましたが、

購入中、不安がよぎりました。


 Roast Pig@106 X 500個 = 53000 ???


急いで銀行に行き、預金残高を確認すると 10万程度しかなく、


 自分は他人のアカウントを使っている


 はたして他人の持ち金の半分を、豚の丸焼きに費やしていいのか


 自分が今していることは『許されること』なんだろうか


という漠然とした深い恐怖心に駆られました





また

16:15 (Amanda) やbbい
16:15 (Amanda) ちょっとこれ
16:15 (Amanda) 豚ならべすぎて
16:15 (Amanda) 気がくるいそうになってきた

匠(たくみ)が電波を受信しはじめました





本来、断熱材を有効に使うために共通するポイントは

家中を隙間無く包み込むことなのですが、



土台の 1/3 で匠(たくみ)に限界がきました。







しかし

16:27 (takaya) アマンダ
16:27 (takaya) ツキミのことを思ってがんばろうぜ

16:27 (takaya) あいつの喜ぶ顔
16:27 (takaya) 見たくないんか?

16:27 (takaya) あいつの喜ぶ顔

16:27 (Amanda) そうだよな・・



急いで店にもどり



豚 200個を追加購入



そして作業にも変化が生まれました



なんと 豚を「縦」を積み上げ始めたのです。




見てください。



家に壁ができています。

豚の壁です。




16:21 (tg) 壁も必要なくなったら
16:21 (tg) 食べれますね


匠(たくみ)ならではのやさしさと言えるでしょう。