――― 別の日


社会のクズどもの気配しかしない

荒れた戦場 LAVA で




単機で駆ける ROD を見かける









彼を追って ダンジョンの中へ入ると


そこには



飼いならされた Hell Hound による

PK に対する防衛網が構築されていた




それを見た PC は、

「w」 「なにこれw」 などと口々に言葉をもらし

度重なる戦闘に疲弊しながらも 微かな安らぎを得てるようだった。







しかし



たった一人 「」 だけは違った ――――






Metatoron 「犬とか死んでろwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



彼は

灰色になることを躊躇することなく



一掃した







この罪のない犬への不当な仕打ちに対して




「なにするんだよ!」

周囲からは怒りの声が上がる





Metatoron 「ぶざけたやつらだ」

明らかに 彼は周囲のPCを挑発していた




しかし、周りのPCはアタックしない




言動と行動が矛盾している





だが それもこれも





このタグのせいだ



ROD タグには

常に死を予感させる重く冷たい感じにさせる力がある







しかし


1人の女性が


この沈黙を破ることになる。




名は Shizune


彼女は AF の加護を受けていた

アタックを仕掛けたのも これらの装備の自信からか




対して ROD 側は




あきらかに戦場というものを勘違いしていた


乗り物だけはしっかりしているが、本体がそれに追いついていない

彼の UltimaOnline は Aos 前で止まったままなのか






そして

過酷にも戦闘は続く




Shizune 氏 の詠唱スピードは軽く を超えていた

それに比べ、Metatoron 氏 の詠唱スピードは 、いや、よくて




明らかに分が悪かった。


いや、明らかに Shizune 氏 による雑魚狩りだった。






しかし、Metatoron 氏 も黙ってはいなかった






Metatoron 「ファントムさん呼んだよwwwwwwwwwwwwwwwww」

ファントム氏を呼んでしまった。








しかし ファントム氏は現れず、

その代わりなのか



何故か Pluers があらわれ

結果的に 2人の戦いはお流れになる。









そのプルコギの方は

大量の青にボコられ



死んでしまった






それをみて



Metatoron 「10 対 1 で赤殺して楽しいですか?wwwwwwwwwwwwwwwww」



Metatoron 「ROD でもなきゃそれが普通でしょうかねwwwwwwwwwwwwwww」







しかし、周りのPC達は

彼の話には耳を貸そうとしなかった









Metatoron 「RODメン シカトしちゃってるよ こいつらwwwwwwwwww」



Metatoron 「何様のつもりなんだろねwwwwwwwwwwwwwwwwww」






そのとき



また来た ・・・











Metatoron 「あいたた」





Metatoron 「ボーラでちゃったよwwwwwwwwwww」




Metatoron 「一生ぶんぶん振り回しとけってかんじ」


この人 おもしれえw