こんにちは。

「5キャラ分、僕にマナドレ撃ってくれない?」 とか

気軽に頼める友達が 0 なAmandaです。









そんな僕にも



ついに運命の人がみつかりました。人っていうか樹木ですが。

相手が人じゃないとか僕は気にしないので。









現在のレジスキルが85、

ここから110まで上がることを約束され、黙々とスキルを上げていると




20:42 <-----> なんか
20:42 <-----> イベントがあるぞ
20:43 <-----> アットマークショップんとこで

20:43 <*****> PCいべんと?

20:43 <-----> うん

20:43 <*****> おお

20:43 <-----> いこうや

20:45 <*****> どこにあつまるん


20:49 <*****> あまんだ

20:50 >Amanda< ん?

20:50 <*****> あと10分後にはじまるぞ


20:50 >Amanda< 運命の友達を
20:50 >Amanda< 見捨てても
20:50 >Amanda< 行く価値はあるのか?


20:50 <*****> 十分ありそうやな


20:50 >Amanda< ほないくわ

20:50 >Amanda< 俺の家に逆




少しでも知人との親交を深めておかなければ、

リアルならともかく

ネット上でも友達がいなくなってしまう


樹木という運命の人を見捨てて現地に向かう。

















20:53 >Amanda< これ
20:53 >Amanda< なに?
20:53 >Amanda< めっさ安いとか?


周囲が1000Kとか騒いでいるも 意味がわからない。

結局 イベントの趣旨も分からずに並ぶ。







待ち時間の間、



「死にゲート」とか「Fゲート」とかの話題でキャッキャにぎわう。

出して欲しいのかい?^











そして23:00になり



一斉に入場















しかし、@ショップの店員の思惑通り


この人の多さ城の重さ により、


異常なほどまでの重力圏を形成させることに成功しました。






ただでさえ



こんなPing値な僕は、イベント開始でいきなり死刑判決をくらいました。







ドラゴンボールで例えると、


周りのZ戦士が ウーロンをいきなり重力10倍の部屋にブチ込み


部屋の扉を閉めながら


「殺しはしない、そのかわり 生きたまま死んどきな」と言い去るようなもんです。
















運命の人を見捨て ――――


待つに待って ――――


待った結果がこれか ――――



悔しさと同時に 言うに言われぬ憤りを感じた










しかし、回線に自信がない奴は行かなければいいだけで、

個人的な怒りをイベントにぶつけるのは筋違いというもの。






でも、自分の回線の身の程をわきまえず、

僕と同様、動けず固まってる人が周囲には たくさんいた。









今、僕がしなければいけないことは

個人的な私怨よりも、そんな人たちを何とかしてあげること。

少しでも軽くしてあげて、皆が満足できるイベントで終わらすこと。


もうそこには以前の腐れの Amanda の姿はありませんでした。















固まったキャラはその場でログアウトし、

5分待ってキャラを変える。
























皆さん





死んだことはありますか?








もう一度、あの世界を思い出してみてください。










軽くしたい、軽くしたい、と強く思ううちに

僕は思い出したんです。






そう



死んだら軽くなるんですよ。









回線が弱くて固まる輩 ―――――――――→ 死んで軽い

回線は強いが人が多いため多少ラグる輩 ―→ 上の輩が死んで快適










すみません


自分でいうのもアレだけど


合理的すぎだよ














偶然にも

僕の家はダスタの目の前ということもあり、





ドラゴンの供給には全く困りません。





今 快適にしてあげるよ










おまwたwwwせwwww









ドラゴン 「うまうまできると聞いてやって来たのですが」

















正面ゲートに到着






ここは腕の見せ所



ドラゴンを城内にうまく飛ばせて








「はい」








It's ウマウマタァーイムッ !!