とりあえず、リハビリを始め



どんどん戦うも






容赦なくブチ殺され、


「(クソッ、こいつら ただ単に保険金を巻き上げたいだけじゃねぇのか)」

とは間違っても口に出しては言えず、

その上、ここに集まってる廃人どもがそんな心境など察するはずもなく、

雑魚狩りの宴は滞りなく進行する中、


彼は現れた ―――――











HOIMIN


そのリアルおっさんの外見からは想像もできないほど、凄まじい装備を身にまとい、

神々しいオーラが彼を包み込んでいた。






神(ゴッド)は

幽霊装束の自分に向けて静かに口を開く






 「チカラが欲しいか?」






現実は誰かがチカラを与えてくれるなど決してない。


生まれながらにチカラを持つモノもいる。

持たないモノもいる。

チカラを花開かせることもないモノもいる。


だが、彼なら・・・








彼なら!






Amanda-F 「Kal Ort Por」

彼なら!